ペーパーアイテムのちょっといい話 ほんの少し視点を変えるだけで、ペーパーアイテムには「こんな楽しみ方」や「こんな意外な役割」も。日本のブライダルペーパーアイテムをリードし続けてきたクリエイター丸岡泉穂の、ちょっといい話。お届けします。

トップページ >> 席次表のお話 PART1

「席次表」は、披露宴のカンバセーション・ピース。ゲスト同士が会話を始める「きっかけ」にもなるアイテムです。

「席次表は、とても便利なアイテム」いつも私はそう実感しています。

披露宴が始まる前。
会場には、少し緊張感が。考えてみれば、それも当然かも。
ほとんどのゲストにとっては、2〜3人のお友達や数人の同僚以外は、初めて会う方ばかり。
中には、遠方からおひとりで、という幼馴染みの方も。

「新郎・新婦のどちらかのことは知っている。でも、ゲスト同士はほとんどが初対面 」ーという人々が集まって、おふたりの幸せを祝う数時間。それが、結婚披露宴です。

考えてみれば、こういう場所って、他には少ないかも。というのも、初対面 の人たちが集まって、その人たちの共通の話題はと言えば、ほぼ新郎&新婦only。
初対面であっても、周りの人たちとも何か話をした方がいいかな、とか、ゲストの皆さんもけっこう気を遣ったりするもの。

そんな時こそ「席次表」の出番!
もう、これほど「初対面の人との会話のきっかけ」のヒントを教えてくれるアイテムはないと言ってもいいかも。
席次表を見れば、おふたりとの関係とか、場合によっては職業とか、いろいろなことが、そこに。

たとえば「真理子さん(新婦)のピアノの先生なんですね。いつもお話は真理子さんから聞いています」
そんな風に会話を始めることができたら、あとは自然に話がつながっていきますよね。

時々「席次表って、必要?」と質問されることがあるのですが、私は「ぜひ」とおすすめしています。
なぜって、本当にそれが「便利なもの」だから。
私自身がゲストとして出席した時に、そう実感しているから。
むしろなかったりしたら、困ることが多いから(笑)!

おふたりにとっては、特別な一日のメモリアルアイテムでもある「席次表」。あとから見返して…という時にも楽しいアイテム(う〜ん、なんだかロマンチック)。
でも、ゲストにとっては、もっと大切、というより切実! なんといっても初対面 の人と「なごやかに」会話をしないといけない場面で、何も「きっかけ」がなかったら、それこそもう大変(想像してみて。たとえば、ひとりで出席したりとか。友達と一緒でも、同じテーブルに初対面 の人がいっぱいとか、そういうシチュエーション)

新郎&新婦、おふたりにとっての「思い出の席次表」というだけでなく。
出席するゲストにとっての「席次表」ーと考えてみて。ね、これまでは見えなかった「役割」がいろいろと見えてきたでしょ?(見えてこない場合は、もう一度、いちばん上から読んでみて!)

このページの先頭へ